【旅行記】マカオ Macau 2019
マカオ / Macau 2019
[マカオでの様子]
マカオに行ってきました。
今回で4回目。
初海外はマカオでした。当時、異国の人と初めて触れ合ってみて、つたない英語で一生懸命会話してたのを覚えています。
そこから英語を勉強するようになりました。今では生活レベルの会話くらいはできるようになってるはず(笑)💦
当時のマカオは自分にとって楽園でした。わかる人にはわかると思う(笑)
港珠澳大橋(香港⇔マカオ)
全長55kmの港珠澳大橋が香港からマカオまで通じていたのでシャトルバスに30分乗ってマカオ入り。
今までは香港空港からフェリーに60分くらい乗ってたから、それを思うとバスでマカオ入りできるのはとても便利です。
ただし、香港空港からはマカオ行きのシャトルバスには乗れないので、まずバスに乗って香港口岸まで行く必要があります。空港にあるバス乗り場(B4)から香港口岸まで7HK$で行くことができます。
マカオ観光地
今回はあまり時間がなかったのでホテルから近い観光スポットとコタイ地区の有名なホテルに行きました。
マカオタワーに行きたいんだけど毎回天気が曇りだったり、雨だったりして未だに行けてないです。
モンテの砦から見る夜の聖ポール綺麗。
昼間の聖ポール天主堂跡らへんは激混み。
ベネチアンホテルの天井。
コタイ地区は夜間のライトアップが綺麗。でもそれだけで周りには何もない。金持ちが来るような場所なので貧乏はマカオ半島へ(笑)
マカオといえばエッグタルト。2,3個食べた気がする。
まとめ
4回目のマカオは天気が悪くてあまり色々出かけられなかったけど、それでも楽しかったな。男のロマン的な所にはいかなかったけど(笑)
マカオにいる時はそんなに思わないんだけど、日本に帰ってくるとまた行きたいなって思う。
またいつか。
【カメラ】GOPRO便利アクセサリー紹介
GOPRO便利アクセサリー
GOPROを使って動画を撮影しているという人が増えてきていると思います。
手振れしない映像を撮影できる小さなアクションカメラGOPROはバックに入れておくだけでいつでもすぐに動画が撮影できるので決定的瞬間も逃しません。
[GOPRO HERO7 BLACK]GOPROはさまざまなアタッチメントが発売されており、どんなシチュエーションでも簡単に撮影できるようになりました。
その中でも自分が使っているとても便利アイテムを紹介します。
目次
三脚スタンド
多分これが一番使い勝手がいいアイテム3脚です。とても安いので一つ持っておくと便利です。
脚を折りたためば普通の自撮り棒になります。長さも調節できるので手持ちで動きながらの撮影時に使います。
ほとんどの撮影がこれでできます。
[移動中に3脚を使って撮影した映像はこちら]
手軽に撮影ができるようになる3脚兼自撮り棒はとても便利なアイテムなので一つ持っておくといいと思います。
ネックホルダー
首にかけて撮影するアイテムです。頭や胸につけたりするアイテムもあるのですが、それだと目立ってしまうので、さりげなく首にかけて自分目線で動画が撮影できるアイテムです。
クリップマウント
下がクリップになっているのでバッグなどに挟んで撮影することができます。普通にスタンドとしても使えるので3脚を使わない時はこれにGOPROをセットしてます。
防風カバー
GOPROはアクションカメラなので動きながら撮影することが多いと思います。スキーをしたり、ボートに乗ってそのまま撮影すると風の音がノイズとして録音されてしまいます。この防風カバーをつけると風の音のノイズがほとんど消えます。
バッテリー充電器
これもGOPROユーザーにとっては必需品のバッテリー充電器 + 予備バッテリー。
GOPROはバッテリー持ちがあまりよくないので1時間くらいで1つのバッテリーがなくなってしまいます。予備バッテリーと充電器がセットになっているものがあります。それがあるとまとめて充電ができるのでとても便利です。
吸盤付きアタッチメント
吸盤がついているアタッチメントです。ガラスはプラスチックに吸盤部分を取り付けることができるアタッチメントです。
車の窓ガラスなどに取り付けることができるので車から外を撮影する時などに便利なアイテムです。
自動回転雲台タイムラプス用
上にGOPROを取り付けて回転タイムラプスが撮影できるアイテムです。
回転しながらタイムラプスが取れるとても優れたアイテムです。通常の撮影時にセットすると右から左に流れるように動画を撮影することができます。
まとめ
GOPROはさまざまなアタッチメントを発売されており、それを利用することで動画を簡単に撮影できるようになります。
他のメーカーからも同じような機能を持った低価格のアタッチメントを発売されているのでそれを選ぶこともできます。
簡単に撮影できるGOPROで動画撮影ライフを楽しんでみるのもいいですよ。
それでは。
【カメラ】なぜレンズを色々集めたがるのか?
カメラレンズについて
レンズの種類
大きくわけて6種類のレンズがあります。
それぞれ特性が異なるので撮影する被写体までの距離、場所、天候などの条件によって使うレンズを換えたりします。
最初に使うレンズというのは、カメラを購入した時にセットでついてくる標準ズームレンズ、望遠ズームレンズという人が多いと多います。この2つのレンズである程度撮影することができます。
しかし標準レンズを使っているうちに、もっと背景をぼかしたいなどの欲求が出てきます。そこが一つのターニングポイントというかレンズを集めだすきっかけになる人が多いです。
自分が持っているレンズ
自分は主に動画撮影用にカメラを使っています。
最初は背景をぼかしたいなとそういう知識はまったくなくて、とりあえずネットで安いレンズを購入しました。そのレンズが単焦点レンズでした。
単焦点レンズというのは光を多く取り込むことができるとても明るいレンズです。単焦点に名前の通り、一つのものに焦点を合わせることができ、その結果背景がぼけるという特徴があります。
ちなみに単焦点レンズというのはズームができないものが多く、自分が動いてカメラと被写体の距離を合わせる必要があります。
自分が持っているレンズはすべて単焦点レンズです。
SIGMA 19mm F2.8
YONGNUO 50mm F1.8
LUMIX G 25mm F1.7
どれも王道のレンズです。カメラをやっている人なら一つは持っているのではないでしょうか?
被写体までの距離が遠くなく、ある程度固定のフォーカスでの動画撮影が目的なので今の所ズームレンズは必要ないです。
単焦点レンズ Panasonic LUMIX G 25mm F1.7
最近仲間に加わった単焦点レンズ LUMIX G 25mm F1.7です。
F値が1.7ととても明るいレンズです。50mm(35mm換算)の焦点距離なので普段見ている画角と同じような画角で撮影できるレンズです。
[LUMIX G 25mm/F1.7を使って撮影]
シャッタースピード1/100、ISO感度Auto、ぼけ感を最大に出す為に絞りは全開放(F1.7)で撮影しています。
王道のレンズなので簡単に綺麗な映像が撮れます。いい感じの背景のぼけ感で写真、映像が撮れる。それがこのレンズが人気のある所なのかなと思います。
どのレンズもそうですが、カメラの設定、フォーカスなどをマニュアルで調整して初めて自分好みの写真/動画が撮れるようになります。
最近のカメラだと設定をAutoで撮影しても背景のぼけた綺麗な映像を撮ることができるのでいいですよね。
[過去に書いたカメラについての記事]
まとめ
レンズにはたくさん種類があるのであらゆる場面に特化したレンズを購入すると高額になってしまいます。広角から望遠、マクロまで撮影できるレンズを1本持っていると便利です。
でもそんな都合のいいレンズは高額でなかなか手がでません。
そんな人は中国産の安いメーカーのレンズで十分です。自分も激安の中国産レンズが大好きです。
そうなんです。
高額なレンズを使えばいいというわけではないのです。
映像を撮ることにどれだけ情熱をかけれるかが大事なのです。
なんて。
それでは。
【カメラ】安定したぶれない動画を撮るために必要なものは?
動画を綺麗に撮影することができない?
動画を撮影中に、カメラを持ったまま歩いたりすると上下左右に揺れた映像になります。カメラを持つ手が揺れるので映像もそれに合わせて揺れてしまいます。
短い映像や意図的にそのような映像にしている分にはいいのですが、長時間そのような映像を見るのはとてもつらいです。
一昔前のアクションカメラ(GOPROなど)は手振れ補正がついておらず映像がぶれぶれでした。元々アクションカメラは動きながら撮影することが目的だったので手振れするしないは考慮されていませんでした。
[手振れ補正なしアクションカメラ]
最新版のGOPRO HERO7 BLACKは手振れ補正付きなので手振れしない映像を簡単に撮影することができます。
[最新版GOPRO映像]
HERO7BLACKの手振れ補正ありのほうが安心して映像を見てられますよね。あえてホラーとか緊迫するシーンなどで不安な気持ちにさせるようにぶれぶれの映像を使ったりもします。
最新のGOPRO HERO7BLACKだと綺麗な映像を撮ることはできるのですが、パンフォーカスなので全てにピントが合ってしまいます。
AF(オートフォーカス)、MF(マニュアルフォーカス)を使ってピント調整された映像を撮りたい場合はどうしたらいいでしょうか?
フォーカスを設定しながら手振れしない映像を撮るために必要なもの
ジンバル
撮影中のカメラを一定の位置に保ってくれるアイテムです。カメラをジンバルにセットすると手振れしない映像を撮ることが可能です。
ジンバル Feiyutech G6 Plus
各メーカーから様々なジンバルが発売されていますが結構高額です。その中でも格安で初心者でも扱いやすいジンバルを紹介します。
中国のメーカーFeiyutechの3軸ジンバル G6 plus
Feiyutech G6 Plus https://amzn.to/2CCtahV
このマルチジンバルは800gまでのスマホ、ミラーレス一眼カメラ、Goproを取り付け可能。 様々なカメラに対応しているにもかかわらず、このジンバルは手頃な価格で販売されています。大きさ約33cm、重量663gととてもコンパクトなサイズ。生活防水なので雨の日、雪の日なども使用できます。バッテリーの持ちもよく、12時間連続使用可能です。
[Feiyutech G6 Plusジンバルを使った映像]
3軸ジンバルとは
3軸というのはパン(水平、左右)、ティルト(垂直、上下)、ロール(回転)のことです。上下左右を制御するので安定し映像を撮影できます。
パン、ティルト、ロールを3つのモーターでそれぞれ制御しています。
リモート制御
Wifiを使ってジンバルとカメラを接続すると手元で写真撮影、動画撮影、ズームなどジンバルでカメラをリモート制御できます。小さな液晶ディスプレイがあるので現在のモード、設定も確認可能。
左にあるダイヤル部分を回すと、ジンバルの動き、カメラのフォーカス、ズームなどを簡単に制御できます。
リモート制御で動画撮影ボタンを押し、撮影を開始した場合、カメラによっては30秒くらいでモニターがオフになります。設定でモニターをオフにしないようにする等の必要があります。
ジンバルの操作範囲について
このジンバルが制御できる角度には以下のような限界があります。
傾斜角度:260°(レンズ上下方向)
転がり角:320°(水平に保つ)
パン角度:360°(無制限)
角度によってはアーム同士が干渉する場合もあり、慣れるまでは少し苦労します。なんでもそうですが、
GOPROの手振れ補正との違いは?
GOPRO HERO7 BLACKに搭載されている手振れ補正機能(電子式画像安定機能)。ジンバルのようなスムーズな映像を撮影することができます。電子的にジンバルを同じような処理をしています。
ジンバルを使って撮影されたものとGOPROの手振れ補正機能を使って撮影されたものは同じような感じの映像になります。物理的に制御しているジンバル、電子的に制御しているGOPRO。
GOPRO?ジンバル + カメラ?はどっちがいいか?
気軽に撮影できるのはGOPROです。なんといってもあのサイズ感。いつでも気軽に録画できます。防水加工されており水中撮影も可能です。
ジンバル + カメラはどうしてもある程度の重さがあるので気軽に使うというような感覚ではありません。デジカメ、一眼カメラなどセンサーサイズの大きなもので綺麗に撮影しようとするとジンバルを使うしかありません。
GOPROでも十分に綺麗な映像が撮れるのでよほど映像にこだわりがない人の場合GOPROのほうが向いていると言えます。
まとめ
一眼カメラなどで動画を撮影する人にとってジンバルはなくてはならないアイテムの一つです。とりあえずジンバルを使ってみたいという人にはFeiyutechのジンバルは低価格で購入できるのでお勧めです。
手振れしない安定した映像はストレートに動画の内容を伝えることができます。ドラマや映映画なので緊迫感のあるようなシーン、幻想的なシーンなどはジンバルを使わないで撮影したりします。
安定と不安定のバランスが大事ですね。
それでは。
【カメラ】玉ボケで遊んでみる。
玉ボケってなに?
光源(照明など光を発するもの)をフォーカスが合っていない状態で撮影すると丸い円のようなボケたものが映ります。夜間に照明などの光源が背景にある場合、よく玉ボケが現れます。普通のボケと同じで背景にある光源にフォーカスが合っていない場合、丸い玉のようになります。
[玉ボケを取り入れた映像]
川のシーン以外に全部玉ボケを入れてあります。撮影で使用したレンズはF1.8と明るいレンズで背景がボケやすく、夜に撮影すると光源に玉ボケができます。映画などではこの玉ボケを使ったシーンをよく目にすると思います。
[使用したレンズ]
自分は手前にフォーカスがあるほぼボケた画像が好きです。人それぞれ好みがあると思うので、自分が好きな写真を追及していけばいいと思います。
ここまでボカすと何が映っているのかわかりませんが、 これはこれで映像で使うならありですね。
写真撮りたての頃は、背景ボケと同じように玉ボケが撮れるとおぉーってなると思います(笑)
玉ボケ、背景ボケを作りたい場合
単焦点レンズがあれば、玉ボケ、背景ボケが簡単につくれます。F1.8までなら安価なレンズがたくさんあります。ズームレンズしか持っていないという人は単焦点レンズを購入すれば写真の幅が広がると思います。ちなみに自分は単焦点レンズしか持っていません。
初めてカメラを買う時にレンズセットと言って、カメラ本体とレンズがセットになっているものがあるのですが、その時のレンズはズームレンズと呼ばれる明るくないレンズ(F値が3.5~)なのでカメラ上級者でないと背景がぼけにくいです。
光芒
玉ボケと同じように写真撮影時によく使われるテクニックで光芒というのがあります。光芒というのは光源(照明や太陽)から光の線のことです。絞り羽の数によって伸びる光の筋の数がきまっています。偶数の場合は羽の数、奇数の場合は羽の数 X 2の数だけ光の筋ができます。
光芒を分かりやすく撮ってみました。
14個の光の筋があるのでこのレンズの絞り羽が7枚ということになります。
光芒を作るにはF値(絞り)を大きくするだけです。絞りを大きくするとレンズに取り込まれる光の量が少なくなるのでシャッタースピードを長くする必要があります。
撮影時にすごく重要となる3つの要素
絞り値
動画撮影時のカメラ設定はある程度固定でできるのですが、写真撮影時は環境や撮りたいものによって設定を調整しないといけません。
絞り
F値と呼ばれるものでレンズの絞り値を表わす数値。数値が小さwいほどレンズから光が入ってくる量が多く、数値が大きいとレンズから入ってくる光が小さい。猫の目のようなもので、F値が小さい時は夜の猫の目、F値が大きい時は昼間の猫の目のような感じ。
絞りを開けた場合
レンズから入ってくる情報の範囲が広いので、ピントが合っている部分とピントが合っていない部分ができる。つまり背景がぼけやすい。
絞りを絞った場合
レンズから入ってくる情報の範囲が小さいのでピントが合っている部分しかできない。
ISO感度
フィルムの光りの感度を表す単位。数値が高くなるほど感度が強く、この値を大きくすると暗い所での撮影もできる。しかし感度を高くすると粒状性が荒くなり、ノイズが増える。
シャッタースピード
シャッターが開いている時間。数秒から1/4000秒くらいの範囲で調整できる。シャッタースピードが速いと取り込む光の量が少なくなる。絞り値との関連もあり、絞り値が小さい場合はシャッタースピードを短くすることもできる。
まとめ
写真撮影、動画撮影はカメラの設定がとても重要です。シーンによって設定はある程度決まってきますが、そこからどこまで崩せるかがその人の個性を表す重要なポイントだと思っています。
良い写真/映像というのは毎回撮れるわけではなく、100枚中1枚だったり、1000枚中1枚だったり…。
奇跡の1枚を求めてカメラマンは撮影しつづけるのです。
それでは。
【カメラ】動画撮影時のフォーカスについて
動画撮影時のフォーカス
動画撮影時のカメラのフォーカス(ピント)設定はどうしてますか?
AF(オートフォーカス)、MF(マニュアルフォーカス)とあるのですが、おそらくAFで撮影してる人が多いと思います。カメラ内に映る人、物などに自動でフォーカスを当ててくれます。カメラを固定しないで動かしながら撮影する場合はAFが便利です。
マニュアルフォーカス(MF)
MFは手動でフォーカスを当てます。カメラを固定している場合など自分が何にフォーカスをあてるかを決めることができます。フォーカスがあたっていない所はぼけます。
カメラを動かしながら撮影する場合には向いていません。移動しながらフォーカスを当てることはできますが、カメラの小さいモニターだとどこにフォーカスが当たっているかの確認をするのはとても難しいです。
自分も基本的にはAFで撮影していますがレンズによってはMFしか使えない場合もあります。MFしか使えないレンズで撮影した動画はこちら。
MFで撮影したシネマ風動画
フォーカスを一定にして動いているので、所々にフォーカスが当たります。ほぼボケている映像になるので、シネマ風の雰囲気のある映像になります。フレームレートも24fpsにしてあるので、残像が残りやすいようにしています。
この映像は意図的に雰囲気のあるぼけ感にしたくて撮影したので、もっと普通な感じにも撮影することもできます。
映画、MVなどそういう時はカメラマンが撮影しながらフォーカスを調整しています。重要な場面で見ている人の意識を持っていきたいところにフォーカスをあてたりします。映像を撮影しながらのフォーカスはとても難しいのでプロのカメラマンはさすがです。
[ 使用したレンズ ]
[ フレームレートについて ]
パンフォーカス(PF)
パンフォーカスはある一定の距離から遠い距離まですべてピントが合うようになっています。どんな動きのある映像でもすべてにピントが合うようになります。ただ、近距離での撮影ができない(近くのものがぼける)ところがあります。GOPROはパンフォーカスで撮影された映像になります。
[パンフォーカスで撮影]
オートフォーカス(AF)
AF(オートフォーカス)で動きながら動画を撮影すれば、カメラが自動的に人物や物にフォーカスをあててくれるのでフォーカスがあたっていない所がぼけます。カメラがフォーカスをあてたい所を選ぶので撮影者の意思とは違うところにフォーカスがあたる場合もあります。
[オードフォーカスで撮影]
まとめ
マニュアルフォーカス、オートフォーカス、パンフォーカスのどれを選べばいいのかは、何を撮りたいかによって変わってきます。
動きのある映像を撮りたい場合はパンフォーカス、固定したものを撮りたい場合はマニュアルフォーカス、もしくはオートフォーカス。普通の日常などの映像を撮りたい場合はオートフォーカスがいいと思います。
オートフォーカスがついていないカメラ(GOPRO、コンデジ)の場合、動画撮影時はパンフォーカスになります。
【カメラ】超激安単焦点レンズ YONGNUO 50mm F1.8を購入しました。
YONGNUO 50mm F1.8 単焦点カメラレンズ
中国深圳にあるメーカー YONGNUOが作っている格安なレンズ。今年の10月にバージョンアップしてⅡが発売されていますが、お試しということで旧バージョンを購入しました。
YONGNUOという会社はもともとカメラのストロボ、照明などを作成していた会社なのですが、カメラレンズなども作るようになりました。
- YONGNUO 50mm F1.8 単焦点カメラレンズ
- なぜこのレンズを購入したか?
- 50mm F1.8とは何か?
- レンズの特徴
- レンズ詳細
- センサーサイズ
- マウントアダプター
- 実際にテスト撮影してみた
なぜこのレンズを購入したか?
夜間など光の少ない所で撮影したり、ちょっと変わった映像を撮りたいなと思って、お試しで使えるような安いレンズはないかなと探していた所、この商品にたどりつきました。
値段が約5,000円。
安くないですか?
お試しに使うレンズとしては最適な超格安レンズです。
フルサイズ用のレンズなのでミラーレス一眼カメラにつけると結構な存在感です。
改めてフルサイズ一眼カメラは大きいんだなと再認識。
50mm F1.8とは何か?
50mmというのは焦点距離のことで、レンズの中心から対象物を結ぶ地点(焦点)までの距離です。焦点距離が違えば、撮影範囲の画角が変わります。数値が小さいほど広角、大きいほど望遠になります。
F1.8というのはレンズ自体の明るさです。レンズの絞りを最大に開いたときの明るさがF値と呼ばれるものです。数値が低いほど多くの光を取り入れることができるので暗い所での撮影が可能になります。またピントが合っている部分と合っていない部分ができやすくなり、背景ボケとよばれるような画像が撮影しやすくなります。
レンズの特徴
YONGNUO 50mm F1.8 単焦点レンズですごく明るいレンズです。Canonの単焦点レンズ EF50mm F1.8とそっくりな商品です。このレンズの他にも低価格の商品をライナップしています。
レンズ詳細
角(水平・垂直・対角線):40°・27°・46°
レンズ構成:5群 6枚 絞り羽根枚数:7枚
最小絞り:f/22 最短撮影距離:0.45m
最大撮影倍率:0.15倍
フィルター径:52mm
レンズの最大径×長さ:約φ55mm×73mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
センサーサイズ
カメラにはセンサーというものがあり、レンズから入ってきた光を電気信号に変換する部品です。
このセンサーが大きいほど、情報が多くなり、より綺麗な映像が撮れます。
フルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズ > コンデジ
このような順番でセンサーのサイズが大きくなってきます。
画角もそれに応じで変わってきます。
フルサイズ焦点距離50mmとマイクロフォーサーズ 焦点距離25mmは同じ画角になります。フルサイズセンサーに比べて約半分の画角になります。
自分が持っているのはLUMIX G7なのでイメージセンサーはマイクロフォーサーズになります。YONGNUO 50mm F1.8 レンズはフルサイズ用のレンズなので普通にやるとつけることができません。
マウントアダプター
マウント形状の異なるボディとレンズを連結する為のアダプター。ミラーレス一眼カメラにフルサイズカメラのレンズを装着することができるようになります。
値段も安いのから数万円するものがあり、電子接点があるものはカメラで絞りが調整できたり、AF(オートフォーカス)が使えたりします。
自分が購入したアダプター
K&F Concept レンズマウントアダプター
EOS-M4/3 Canon EOSマウントレンズ-マイクロフォーサーズマウントボディ用
電子接点がないのでAFはマニュアルです。絞りも制御できず全開です。
実際にテスト撮影してみた
YONGNUO 50mm F1.8で撮影したもの。
こちらは同じく単焦点レンズ SIGMA 19mm F2.8で撮影したもの。
どちらも絞りなしの全開放で撮影しました。画角違うのであまり比べられないですが、ぼけやすいレンズと言われているSIGMAよりYONGNUO のほうが背景がぼけが強い感じがします。
同じ場所から手前と奥側にフォーカスをそれぞれ当てるとそれ以外はほぼ何も見えないくらいになりますね。
F1.8はすごく明るいです。ISO感度を上げなくても夜でもすごく明るい写真が撮れます。絞りが全開放なのでシャッタスピードで感度を調節しました。撮り方によってはトイレンズ(おもちゃのレンズ)で撮影したような雰囲気になりそうなレンズです。
SIGMA 19mm F2.8で同じ場所から撮影するとこんな感じ。奥のほうに緑っぽいゴーストが出てますね。
こうやって比べるとYONGNUOのレンズは50mmなので35mm換算で100mm、画角が狭く、中望遠レンズですね。
感想
YONGNUOのレンズは綺麗な画像を撮るよりも、トイレンズ風な雰囲気ものを撮影するのに向いている感じがします。オートフォーカスだとまた違って綺麗な画像が撮れるのかもしれないですね。マニュアルフォーカスなので固定して風景などの動画を撮る分には使えるかもです。
雰囲気のある画像/映像は好きなのでこのレンズを使って色々撮影していこうと思ってます。
それでは。
【カメラ】動画撮影時のカメラ設定、動画出力フレームレート
カメラで動画を撮影すると1080p 60fps、4K 60fpsというようなものが設定画面に出てきたりして、どのように設定すればいいのかなと悩むことがありませんか?
自分はGOPROとミラーレス一眼カメラで動画を撮影するのですが、動画撮影用の設定をどのようにしているのかを話します。カメラの設定は人それぞれなので自分がいいと思った設定にするのが一番ですが、参考までに。
GOPROでほぼ初期設定のまま撮影した動画
GOPROの設定
解像度 1920 x 1080p
フレームレート 60fps
FOV 魚眼無効
安定化 自動
照明が点滅するフリッカーと呼ばれる現象が起きていると思うのですが、照明が点滅する周期とカメラのシャッタースピードが合っていない為です。シャッタースピードを1/60か1/120にしてあげればそういう現象はなくなります。
動画撮影時に重要な設定
動画撮影時には4つの設定が重要となります。
・解像度
・絞り
それぞれどういう役割があるのでしょうか?
解像度
1080pというのは解像度のこと。以下のような種類があります。
・4K (3840 x 2160)
・FullHD (1920 x 1080)
・HD (1280 x 720)
単位はピクセル。テレビを買う時にもよく聞く数字だと思います。
NHKが4Kのテレビ放送をBSで始めたけど、綺麗な映像を発信するような時代になったなと。
フレームレート
fpsとは動画1秒あたりに処理/表示する画像の数の単位。
60fpsだと1秒間に60コマの画像が使われます。フレームレートが高いとその分使用される画像も多くなります。
解像度が高く、フレームレートが高い映像はとてもなめらなか映像になります。その分データ量も大きくなります。
24fps…映画のような映像
30fps…ドラマのような映像
60fps…激しい動きがある映像をなめらかに表現できる
動画出力時のフレームレート
映像をスローモーションなどにする場合、出力する映像のフレームレートよりもスローモーションにする映像のフレームレートが高くないと映像がカクカクしたり、チラついたりします。
60fpsで動画を出力する場合
60fpsで撮影した動画をスローモーションにすると映像はカクカクする。
120fpsで撮影した動画をスローモーションにすると映像はカクカクしない。
つまり出力する動画のフレームレートよりも高いフレームレートの映像をスローモーションにする必要があります。
昔はすべての動画を1080p、60fpsで動画を作成していたのですが、30fps、60fpsしかない映像をスローモーションにしたりして、カクカクしたり、画面がちらついていました。
その対応として1080p、60fps(sparkは30fps)で撮影/編集し、1080p、24fpsで動画を出力しています。
絞り
F値と呼ばれるものでレンズの絞り値を表わす数値。数値が小さwいほどレンズから光が入ってくる量が多く、数値が大きいとレンズから入ってくる光が小さい。猫の目のようなもので、F値が小さい時は夜の猫の目、F値が大きい時は昼間の猫の目のような感じ。
絞りを開けた場合
レンズから入ってくる情報の範囲が広いので、ピントが合っている部分とピントが合っていない部分ができる。つまり背景がぼけやすい。
絞りを絞った場合
レンズから入ってくる情報の範囲が小さいのでピントが合っている部分しかできない。
ISO感度
フィルムの光りの感度を表す単位。数値が高くなるほど感度が強く、暗い所での撮影もできる。しかし感度を高くすると粒状性が荒くなり、ノイズが増える。
シャッタースピード
シャッターが開いている時間。数秒から1/4000秒くらいの範囲で調整できる。シャッタースピードが速いと取り込む光の量が少なくなる。絞り値との関連もあり、絞り値が小さい場合はシャッタースピードを短くすることもできる。
設定値
自分は一眼カメラ、GOPROは以下のような設定で撮影しています。
一眼カメラ設定
・解像度 1920 x 1080
・フレームレート 60fps
・絞り F値は最小(値はレンズによる)
・ISO感度 AUTO(明るさが固定の所は調整する)
・シャッタースピード 1/60か1/120
GOPRO
・解像度 1920 x 1080
・フレームレート 60fps
・ISO感度 最小400 最大1600
・シャッタースピード 1/60か1/120
・FOV 魚眼無効
・カラー GOPRO色
・画質 高
・ホワイトバランス 自動
上記設定でGOPRO撮影した動画
まとめ
最近のカメラはAUTO設定でも綺麗な写真が撮れたり、動画が撮れたりします。もう少し味のある映像が撮りたいと思うようになったらAUTO設定から少しずつマニュアル設定に変えていけばいいのではないでしょうか。
設定にはこうしなければいけないというものはないので、自分が好きな映像が撮れる設定にすればOKだと思います。
【カメラ】新型GOPRO HERO7 BLACK がキター!手振れ補正がすごい。
GOPRO HERO7 BLACK
2018年9月発売で、テレビCMでもやっていたGOPROアクションカメラの最新版。
そして今月ドローンなどで有名なDJIがOSMO POCKETという3軸ジンバルを搭載した4Kカメラを発売しました。
それに合わせてGOPROさんもHERO7のファームアップデートを発表しました。
どっちを購入すればいいのかなどの記事をよく見ると思います。
アクションカメラ
アウトドアなどで使用することを想定した超小型のデジタルビデオカメラ。アクションカメラを体に取り付けて撮影することによって、臨場感のある映像を撮影することができます。
アクションカメラの弱点
アクションカメラは臨場感のある映像を撮ることができる反面、映像が安定しないので映像酔いしてしまう。
数年前までは臨場感のある映像が撮影できるだけですごいってなってました。しかし今はアクションカメラは安定した映像が撮影できることを売りにしています。
それはなぜか?
撮影した動画を自分で見てる分には映像がぶれていようが問題ないのですが、誰かに見せるような動画を作成しようとすると、どうしても安定した映像を使いたくなってしまいます。
ジンバル
そこで開発されたのがジンバルと呼ばれるカメラの動きを制御する装置。どんなに動いてもカメラが一定の位置を保つように機械が制御するようになっています。
カメラを持ったまま走ったりしても安定した映像が撮れます。
テレビや映画などでクレーンの上のカメラで撮影しているのも、安定した映像を撮る為です。
HYPER SMOOTH機能
HERO7 BLACKに搭載されている手振れ補正機能(電子式画像安定機能)。ジンバルのようなスムーズな映像を撮影することができます。電子的にジンバルを同じような処理をしています。
HERO7にはBLACK、SILVER、WHITEの3種類あるのですが、このHYPER SMOOTHが搭載されているのはBLACKのみです。
自分はHERO4sessionを3年くらい前に購入したのですが、正直ブレブレで動画に使うことは難しかったのですが、HERO7BLACKでは簡単に撮影したものでも動画に使用できる素材になるのは驚きました。
[HERO4sessionとHERO7BLACK比較]
正直ここまでジンバルなしでここまで映像がなめらかになるとは思っていませんでした。GOPROさんの進化速度はすごく早いので次のバージョンアップはどのようになるのかすごく楽しみです。
TIMEWARP機能
固定の位置で一定の感覚で写真を撮ってそれを繋げて動画にするとタイムラプスというものができます。夜の星の動きなどの動画などでよく見る早回しのような動画です。
それを動きながらタイムラプスを行うことができるのがTIMEWARP(タイムワープ)です。HYPERSMOOTH機能のおかげで実現できる機能です。
それ以外にもHERO7 BLACKは写真撮影機能も充実しています。GOPROで写真をメインに撮る人は少ないと思いますが、綺麗に写真が撮れるというのはとても素晴らしいいことです。
DJI OSMO POCKET
3軸ジンバルを搭載したコンパクトなアクションカメラ。HYPERSMOOTHの電子制御手振れ補正とは違い、物理的な手振れ補正機能を搭載。
ドローンに搭載してあるカメラ、ジンバルを切り取ってアクションカメラにしたような感じです。
実物を触ってことがないので他の機能はわからないですが、コンパクトなサイズでジンバル搭載、被写体を追尾できるなどさすがDJI製品です。
まとめ
今回のGOPRO HERO7では新機能、今まであった機能の修正と前回のHERO6からかなりアップデートしてきました。HERO6も手振れ補正はあったのですが、十分ではなくジンバル + HERO6などで撮影してる人が多いようでした。
HERO7は工夫次第でさまざまな映像を撮ることができるとても優れたアクションカメラです。
機材にこだわっていてもそれを使いこなせなければ意味がないので、撮影、動画編集のセンスを磨くことが大切だと思っています。
それでは。
【マイク】RODE VIDEO MICRO 超小型コンデンサーマイク
RODE VideoMicro マイクロフォン
とても小さくて優秀なカメラ用、ビデオカメラ用高性能コンデンサーマイク。
初心者から上級者まで幅広く使用されているマイクを紹介します。
RODE VideoMicroの仕様
超小型コンデンサーマイクロフォン。
高さ21mm、幅21mm、奥行 80mmととてもコンパクトサイズで重量もわずか40g。
カメラの上につけても重くならないとても優秀なマイク。
ショックマウント付きで、カメラの動作音、騒音などを軽減してくれます。
このマイクはエントリーモデル(低価格で初心者用)として扱われているのですが、カメラ上級者でもこのマイクで満足する人が多いみたいです。
コンデンサーマイクとは
感度が高く、幅広い周波数の音を拾う事ができるマイク。感度が高いため、ハウリングを起こしやすい。使用するには電源胸供給が必要になる。
VideoMicroはプラグインパワー駆動(入力端子から電源を取得)が可能なので、マイク入力端子に差し込むだけで電源が供給されます。
指向性について
単一指向性マイク(カーディオイドの指向性)となっています。
指向性というのは、どの方向から音を収拾できるかという特性のことです。
カーディオイド(Cardioid)指向性のマイクは正面からの音に対して感度が強く、背面からの音の感度が低くなります
音声について
音声はモノラル(デュアルモノラル)となっており、同じ音がL、Rに録音されます。スピーカーで聞くと定位がセンターになります。
ウィンドジャマーもついているので屋外でも十分使えますね。
仕様についての動画はこちら
装着後の外観
ウィンドジャマーをつけると結構な存在感です。
内蔵マイクとの違い
自分はLUMIX G7にこのマイクを装着しているのですが、カメラ内蔵マイクでは中音、低音域の音の広がりが弱いのですが、VideoMicroのほうは中音から低音域にかけて広がりのある音で録音できます。
AF駆動音
オートフォーカス時の駆動音もVideoMicroだと拾いにくくなります。このマイクに限らず、外付けマイクはそのような傾向があります。
まとめ
値段がとても安く、とても優秀なカメラ用の外部マイク。
同じ値段でこのマイクより優秀なものを探すのは難しいです。
マイクはどれにしようかなと思ったらまずこれを選んでおけば間違いはないと思います。
それでは。