【カメラ】新型GOPRO HERO7 BLACK がキター!手振れ補正がすごい。
GOPRO HERO7 BLACK
2018年9月発売で、テレビCMでもやっていたGOPROアクションカメラの最新版。
そして今月ドローンなどで有名なDJIがOSMO POCKETという3軸ジンバルを搭載した4Kカメラを発売しました。
それに合わせてGOPROさんもHERO7のファームアップデートを発表しました。
どっちを購入すればいいのかなどの記事をよく見ると思います。
アクションカメラ
アウトドアなどで使用することを想定した超小型のデジタルビデオカメラ。アクションカメラを体に取り付けて撮影することによって、臨場感のある映像を撮影することができます。
アクションカメラの弱点
アクションカメラは臨場感のある映像を撮ることができる反面、映像が安定しないので映像酔いしてしまう。
数年前までは臨場感のある映像が撮影できるだけですごいってなってました。しかし今はアクションカメラは安定した映像が撮影できることを売りにしています。
それはなぜか?
撮影した動画を自分で見てる分には映像がぶれていようが問題ないのですが、誰かに見せるような動画を作成しようとすると、どうしても安定した映像を使いたくなってしまいます。
ジンバル
そこで開発されたのがジンバルと呼ばれるカメラの動きを制御する装置。どんなに動いてもカメラが一定の位置を保つように機械が制御するようになっています。
カメラを持ったまま走ったりしても安定した映像が撮れます。
テレビや映画などでクレーンの上のカメラで撮影しているのも、安定した映像を撮る為です。
HYPER SMOOTH機能
HERO7 BLACKに搭載されている手振れ補正機能(電子式画像安定機能)。ジンバルのようなスムーズな映像を撮影することができます。電子的にジンバルを同じような処理をしています。
HERO7にはBLACK、SILVER、WHITEの3種類あるのですが、このHYPER SMOOTHが搭載されているのはBLACKのみです。
自分はHERO4sessionを3年くらい前に購入したのですが、正直ブレブレで動画に使うことは難しかったのですが、HERO7BLACKでは簡単に撮影したものでも動画に使用できる素材になるのは驚きました。
[HERO4sessionとHERO7BLACK比較]
正直ここまでジンバルなしでここまで映像がなめらかになるとは思っていませんでした。GOPROさんの進化速度はすごく早いので次のバージョンアップはどのようになるのかすごく楽しみです。
TIMEWARP機能
固定の位置で一定の感覚で写真を撮ってそれを繋げて動画にするとタイムラプスというものができます。夜の星の動きなどの動画などでよく見る早回しのような動画です。
それを動きながらタイムラプスを行うことができるのがTIMEWARP(タイムワープ)です。HYPERSMOOTH機能のおかげで実現できる機能です。
それ以外にもHERO7 BLACKは写真撮影機能も充実しています。GOPROで写真をメインに撮る人は少ないと思いますが、綺麗に写真が撮れるというのはとても素晴らしいいことです。
DJI OSMO POCKET
3軸ジンバルを搭載したコンパクトなアクションカメラ。HYPERSMOOTHの電子制御手振れ補正とは違い、物理的な手振れ補正機能を搭載。
ドローンに搭載してあるカメラ、ジンバルを切り取ってアクションカメラにしたような感じです。
実物を触ってことがないので他の機能はわからないですが、コンパクトなサイズでジンバル搭載、被写体を追尾できるなどさすがDJI製品です。
まとめ
今回のGOPRO HERO7では新機能、今まであった機能の修正と前回のHERO6からかなりアップデートしてきました。HERO6も手振れ補正はあったのですが、十分ではなくジンバル + HERO6などで撮影してる人が多いようでした。
HERO7は工夫次第でさまざまな映像を撮ることができるとても優れたアクションカメラです。
機材にこだわっていてもそれを使いこなせなければ意味がないので、撮影、動画編集のセンスを磨くことが大切だと思っています。
それでは。